いかに生きるべきか.この問いに明確に答えてくれる.善い精神を持つ者によって書かれたということを非常に強く感じさせる,類い希な本である.信仰心が厚く,哲学者であり,自己を愛すると同時に自己に厳しく,自分以外のものすべてに愛情をもって接する,このマルクス・アウレーリウスという人物はローマ帝国の皇帝であった.
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